【高配当!国内預金残高NO1!】ゆうちょ銀行の決算内容、配当、株主優待、財務状況を徹底チェック!

株式投資

どうも!サラリーマン投資家のふみーです。

先日メガバンク3社の分析記事を作成しましたが、

 

あっ、そういえばゆうちょ銀行もメガバンク並の時価総額だったよね。ちょっと調べてみよう。

 

てな具合で調べていくとこちらも中々の高配当であることが分かりました!

実績配当利回りはなんと6%!

配当高いからとりあえず買ってしまおう!

 

…こんな浅はかな考えで投資すると大事な資産を失いかねません。

 

昔はちょっといいなと思った株にすぐ飛びついて痛い目にあいました(笑)

 

 

そこでゆうちょ銀行(7182)直近決算、配当、優待、財務分析(成長性、安全性、収益性)を調査し、

高配当投資家に相応しい銘柄なのか判断します!

 

銀行株ってどれも高配当だけどどれ買ったらいいのかなー。

ゆうちょ銀行への投資ってどうなんだろう。

こんな疑問に答えます。

 

結論からいうと、

 

配当、優待….◎

☞優待は無いが超高配当!

成長性…×

☞売上高、経常利益ともに下降中…

安定性…〇

☞自己資本比率、キャッシュフローともに問題なし!

収益性…×

☞同業他社の中で最も低い収益性。

 

完全な私見ですが、それぞれの評価を以下にまとめています。(◎、〇、△、×で評価)

 

詳しくは下記で解説します!

それでは行ってみましょう。

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ゆうちょ銀行って?

日本郵政グループの銀行子会社です。
総資産は世界トップクラスの巨大銀行で預金は国内トップの約180兆円です。
全国約2万4000カ所窓口を設置していることから大変利便性のいい銀行です。
我が家も家族3人の口座開設をしています!
私は転勤族でだいたい3年~4年に1回転勤があるので全国に窓口やATMがあるゆうちょ銀行は重宝しています。
業務内容は多岐にわたり、
・預入限度額内での貯金業務
・シンジケートローン等の貸出業務
・有価証券投資業務
・為替業務
・国債
・投資信託
・保険商品の窓口販売
・住宅ローン等の媒介業務
・クレジットカード業務
などを行っています。
2015年に株式上場し大変話題を集めましたが、日本郵政・かんぽ生命と同様に株価は冴えない状況で、
IPO当時の価格から大きく下落している状況です。
ゆうちょ銀行チャート
上場当時の最高値1,800円台から現在は800円台と半値以下になっています。

これが株の怖さ…

直近の決算内容は?

それでは直近の決算内容を見ていきましょう!

ゆうちょ銀行の2019年度は2019年4月~2020年3月です。

出所:2019年度 ゆうちょ銀行決算説明資料

業務粗利益は前期から△128億円の1兆3,142億円

当期純利益は前期から+68億円の2,730億円となり、減収・増益という結果でした!

 

株価が下がり続けているのでもっと悪い数字だと思っていたのでちょっと意外です。

 

 

出所:2019年度 ゆうちょ銀行決算説明資料
また貯金残高ですが、2015年以降伸び続けていて2019年度末で183兆円まで増えています。

貯金好き、且つ安定志向の日本人の特性を考えるとこの結果は妥当かもしれませんね。

ここから極端に資金流出しているようであれば今後の事業展開に不安を持ちますが、
現在はまったくそのような状況ではありませんね。
資産運用の状況も見てみましょう!
出所:2019年度 ゆうちょ銀行決算説明資料
顧客からの資産をどのように運用しているのかこのページを見たら一目で分かりますね。
ポイントは国債の比率を下げ、外国証券である外国債券、外国投資信託で積極運用しているという点です。

私たちがリスクを嫌って預けているお金を使って、当の銀行は積極的に外国証券で運用しているという何とも面白い構図となっています(笑)

マイナス金利の影響やネット銀行の台頭により既存の銀行業界は苦戦を強いられている状況ですが、
ゆうちょ銀行はその中でも善戦していると言えそうですね!
次に2020年度の業績予想を見てみましょう。
出所:2019年度 ゆうちょ銀行決算説明資料
2020年度の業績は経常利益が2,750億円純利益が2,000億円と減収を予想しており、
かなり保守的な数字を見積もっています。
新型コロナウィルスの影響を加味し、下半期にかけて徐々に収束していく想定で試算していますが、
こればっかりは読めないですね…

新型コロナの影響がまさかここまで業績予想に影響を与えるとは思ってもみなかったですね…

新型コロナの状況により業績は大きく上振れ、下振れする可能性が十分あるという認識が重要ですね。
続けて株主還元策を見ていきましょう!
出所:2019年度 ゆうちょ銀行決算説明資料
この資料のポイントを整理します。
・2020年度の配当は未定
・通常は中間・期末の年2回配当だが、2020年度の配当は期末のみの1回
・株主還元基本方針に1株配当50円の確保を定めている
・株主還元基本方針に規制動向、利益成長、内部留保の充実等により追加的な株主還元策を実施することを定めている

配当金が未定とされているのは残念ですが、最低でも年間50円の配当は死守してもらいたいものです。

配当金、配当利回りは?

ゆうちょ銀行の今期の配当金は未定ですので、昨年度同額の年間50円という数字で計算してみます。

2020年6月25日時点の株価は834円なので、

50円(配当金額)÷834円(株価)=6%(配当利回り)です。

めちゃくちゃ高配当ですね!

 

最新の株価を調べたい人は下のチャート図をクリックして下さいね!

ゆうちょ銀行 チャート(直近1年)


ちなみに銀行の預金金利は0.001%
100万円を1年間預けてもらえる金利は10円です!

ガチャガチャもできないじゃない。

対してゆうちょ銀行の株を100万円買うと、1年間で6万円も配当がもらえます。
その差はなんと6,000倍!!
それでも預金にお金を入れ続けますか?笑

当然株式投資なんで入れた金額が目減りする可能性もありますが、積立投資&配当金の複利運用でリスクは軽減できます。

株主優待は?

残念ながらゆうちょ銀行は株主優待は実施していません。

株主優待は無くとも魅力的な高配当水準なので良しとしましょう!

 

銀行株って株主優待やっているところはごく一部です。

 

財務指標をチェック!

ゆうちょ銀行の財務指標を『成長性』『安全性』、『収益性』の観点で分析してみます。

成長性

売上高

2015年をピークにその後、減少傾向です。

この悪い流れを断ち切れるのか?!

経常利益

売上高と同じく右肩下がりですが2020年3月期決算で一度盛り返しました

いかに収益性を高めて利益体質となるかが鍵となりますね。

 

見事に右肩下がりでお世辞にも成長している銘柄とは言い難いですね。

安全性

次に企業としての安定性を財務指標で見ていきます。

自己資本比率

自己資本比率 

返済不要の自己資本が総資本に対して何%あるのか図る指標。

自己資本比率が高ければ安定、低ければ不安定な経営をしていると言える。

自己資本÷総資本×100

ゆうちょ銀行の自己資本比率は15.58%。

これだけだと分かりづらいなので同業他社と比較してみます。

この中で最も高いのが三井住友FG(16.37%)、最も低いのが三菱UFJFG(12.23%)で、

ゆうちょ銀行は三井住友FGに次ぐ、第2位の自己資本比率となっています!

自己資本比率の観点でいくと安定していますね。

続いてキャッシュフローを見ていきます。

キャッシュフロー表

現金の増減とその理由を示す役割があり、現金の流れが把握できる財務諸表である。

大きく営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフロー、フリーキャッシュフロー、現金の項目で構成されている。

2019年3月期決算では営業キャッシュフローが赤字ととなっていましたが、2020年3月期決算はしっかりと黒字を確保していますね。

特段キャッシュフローにも異常が見られないので、資金の流れは問題無いでしょう。

以上、自己資本比率、キャッシュフローを見る限りゆうちょ銀行は安定している銘柄だと言えそうです!

収益性

代表的なROEという指標で見ていきます。

ROE(自己資本利益率) 

自己資本をいかに効率気に運用して利益を出したか図る指標。

一般的には10%~20%が優良企業とされている。

当期純利益÷自己資本×100

 

ゆうちょ銀行のROEは2.69%という数値になっています。

こちらも同業他社と比較してみましょう。

最も高いのが三井住友銀行(6.55%)、最も低いのがゆうちょ銀行(2.69%)です。

同業他社と比較して最も収益性が低い企業と言えそうです。

このROEの改善が今後の企業業績に大きく影響を与えそうですね!

まとめ

本日はゆうちょ銀行の2019年度の決算内容、配当、優待、財務諸表をまとめ、

投資先として魅力的な銘柄なのか調べてみました!

完全な私見ですが、それぞれの評価を以下にまとめさせていただきます。(◎、〇、△、×で評価)

配当、優待….◎

☞優待は無いが超高配当!

成長性…×

☞売上高、経常利益ともに下降中…

安定性…〇

☞自己資本比率、キャッシュフローともに問題なし!

収益性…×

☞同業他社の中で最も低い収益性。

 

総合的に見ると投資先として微妙な銘柄ですね…

もし銀行株をどれか一つ買うなら三井住友FGを買いますね~。
お金に相当な余裕があったら購入を検討するかもしれませんが優先順位は低い銘柄です。
三井住友FGの分析記事は下記から読めます!
※くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
ゆうちょ銀行の6月26日時点の株価は803円。
最低単元の100株で計算すると、803円×100株=80,300円から購入ができます。

最新の株価を調べたい人は下のチャート図をクリックして下さいね!

ゆうちょ銀行 チャート(直近1年)

 

 

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